そる氏の作品「腕白関白」に出てくる人物の一覧。
2013年5月24日書籍化記念ということで作表。


<あ>
◆明石全登
宇喜田秀家の家臣。

◆明智光秀
織田信長を本能寺の変で討ち取ったが羽柴秀吉に敗れた。

◆浅井長政
茶々、初、江の実父。

◆浅野長政
秀吉の義弟。北条征伐後に相模を領す。

◆浅野幸長
三成死後の筆頭奉行。

<い>
◆井伊直政
家康配下。秀次の婚礼の日取り等を田中吉政と談合。

◆池田輝政
池田恒興の次男。

◆池田恒興
長久手の戦いで慢心のところを徳川軍に討たれた。

◆生駒親正


◆石川昭光
奥州仕置で改易されるところ、蝦夷へ転封となり開発することに。

◆石川数正
家康配下。
家康があっさり秀吉に降ったため、ずっと徳川家臣でいる模様。

◆石田三成
ある意味真の主人公。
日ノ本の義臣。治部少輔。

◆今井宗休


<う>
◆上杉謙信
戦国の古豪として紹介。

◆上杉景勝
上杉謙信の後継者。
越後を領していたが、北条征伐後関東へ移封。
安房・上総・下総・武蔵の領主に。
大坂の陣には六万を率い参陣。
先行部隊の後に入城し、非戦闘員を集め監視した。
戦後、豊臣政権において陸軍副将軍の地位についた。

◆上田佐太郎
秀吉配下。
北条征伐において山中城への一番乗りを果たす。

◆宇喜多秀家
秀吉の養子。備前を領す。
大阪の陣に宇喜多当主として一万六千を率い参陣。
先行部隊の後に入城し、非戦闘員を集め監視した。

<え>

<お>
◆大崎義隆
奥州仕置で改易されるところ、蝦夷へ転封となり開発することに。

◆大須賀康高
家康配下。長久手の戦いに参陣。

◆大友宗麟
豊後の大名。
秀吉に救援を申し入れ、立花宗茂を秀次のもとへ送り出す。
国崩しを秀次に譲り渡した。

◆大友義統
吉統。宗麟の嫡子。
北条征伐に参陣。
台湾へ一番乗りで侵攻。

◆大谷吉継
秀吉配下。
北条征伐にて韮山城を囲む。
大坂の陣にも参陣。
秀次の命により全兵に鉄砲を持たせ、先鋒の援護を行い、
城内ではその火力により雑賀衆を沈黙させた。

◆大野治長
豊臣秀頼の実父。秀吉の馬廻り。
大坂の陣にて必死に防戦するが、島左近に討たれた。

◆大野治房
大野治長の弟。
大坂の陣にて兄に属すも福島正則に討たれた。

◆大野治胤
大野治長の弟。
大坂の陣にて兄に属し、加藤清正に挑むも討死。

◆大山伯耆
三好康長の紹介で秀次の家臣となった。

◆織田信長
故右大臣。
秀吉の狂信の的。

◆織田信孝
信長の三男。秀吉に対抗し、滅ぼされた。

◆織田信雄
信長の次男。
家康を頼んで秀吉に対抗したが、長久手で秀次に大敗。
史実と異なり命のみ助けられ御伽衆として捨扶持五千石を与えられ秀吉に仕えた。
後、淀君の側近となるも、大坂の陣において討死。

◆織田長益
信長の弟。有楽斎。柴田勝家に仕える。

<か>
◆覚禅房胤栄
可児才蔵の宝蔵院流槍術の師匠。

◆葛西晴信
奥州仕置で改易されるところ、蝦夷へ転封となり開発することに。

◆糟屋武則
賤ヶ岳七本槍の一人。
賤ヶ岳の戦い後三千石。九州征伐後一万石を領す。

◆片桐且元
賤ヶ岳七本槍の一人。
賤ヶ岳の戦い後三千石。九州征伐後一万石を、北条征伐後越後の3分の一を領す。

◆加藤清正
賤ヶ岳七本槍の一人。
賤ヶ岳の戦い後五千石。九州征伐後肥後半国を領す。

◆加藤嘉明
賤ヶ岳七本槍の一人。
賤ヶ岳の戦い後三千石。九州征伐後躍進し、北条征伐後は上野を領す。

◆金森長近
飛騨の大名。秀次が飛騨を領すことになったので淡路・讃岐に転封。

◆可児才蔵吉長
通称ゴリラ。
宮部の父ちゃんの紹介で秀次に一千石で出仕。
出世を断り武将のままでいた。

◆金子元宅
四国征討にて小早川隆景に討たれた。

◆蒲生氏郷
父は賢秀。
北条征伐後、会津を領す。

<き>
◆吉川広家
父は元春。

◆木下祐久
秀次の家老。利匡の兄。

◆木下利匡
秀次の家老。祐久の弟。

<く>
◆九鬼嘉隆
志摩の海賊大名。

◆九戸政実
秀次の家老。伊勢にて七万石。

◆黒田長政
孝高の子。

◆黒田孝高
秀吉の軍師。勘兵衛。
四国征討にて讃岐を制圧。
秀次政権では国軍講師。

◆桑山重晴
賤ヶ岳の戦に参陣。

<け>

<こ>
◆後藤又兵衛


◆小西行長
小西隆佐の次男。
肥後半国を領す。

◆小早川隆景
毛利両川。
四国征討にて伊予を制圧。後、伊予を領す。
大坂の陣に際しては毛利輝元に合流し海上を封鎖。
戦後豊臣政権において水軍大将の地位につく。

◆小堀政一
風雅の人。

<さ>
◆酒井忠次
家康配下。長久手の戦いに参陣。

◆榊原康政
家康配下。長久手の戦いに参陣。

◆佐久間盛政
賤ヶ岳の戦に参陣。
中川清秀を討ち取る。

◆佐々成政
越中を領し、秀吉に対抗。
前田と上杉に侵食され降伏した。

◆佐竹義宣
常陸の大名。北条征伐後出羽に移封。

◆真田信繁
真田昌幸の次男。

◆真田信幸
真田昌幸の長男。
榊原康政の娘を娶る。

◆真田昌幸
北条征伐後伊豆に移封された。

<し>
◆柴田勝家
賤ヶ岳の戦に参陣するも敗れ、北庄城で自害する。

◆柴田勝政
賤ヶ岳の戦に参陣、佐久間盛政を救援。

◆島左近清興
三成家臣。
大坂の陣後、殉死を止められ出家。

◆島津義久
島津当主。
九州征伐において豊臣方に降伏し、薩摩・大隅を安堵される。

◆島津義弘
豊臣軍に対し徹底抗戦を唱えるも島津義久に説得される。

◆島津久保
北条征伐に参陣。

◆島津豊久
大坂の陣に島津当主として一万三千を率い参陣。
先鋒に次いで城内へ突入、浪人たちの砦を猛攻し陥落せしめた。

◆島津忠隣
根城坂の戦いにて細川勢に討たれる。

◆清水宗治
備中高松城を水攻めされ、講和条件として自刃。

◆白河義親
奥州仕置で改易されるところ、蝦夷へ転封となり開発することに。

<す>

<せ>
◆仙谷秀久
讃岐を領すも戸次川の戦いで失脚。
改訂版では何故か上記述が削除された。

<そ>
◆副田吉成
秀吉の姉・朝日の夫。

◆十河存保
戸次川の戦いで討死。
改訂版では何故か上記述が削除された。

<た>
◆高山右近
賤ヶ岳の戦に参陣。

◆高野越中
三好康長の紹介で秀次の家臣となった。

◆滝川一益
織田信孝や柴田勝家に呼応して秀吉に対抗した。

◆伊達政宗
秀次のガレオン船にド肝を抜かれ心酔する。
蝦夷から樺太までの開発を任される。
大坂の陣にて三万三千を率い着陣。

◆田中吉政
秀次の筆頭家老。有能政治家。

◆立花宗茂
秀次の家老。大友家より移籍した戦巧者。

<ち>
◆長宗我部元親
四国征伐の後、土佐のみ安堵された。
大坂の陣の折には病身であったが、これを押して五千を率いて参陣。

◆長宗我部信親
戸次川の戦いで討死。
改訂版では何故か上記述が削除された。

◆長宗我部盛親
元親の四男。
水軍を率いて大坂の陣に参陣した。

<つ>

<て>

<と>
◆藤堂高虎
秀長に仕える。
雑賀への備えを務めた。九州征伐に参陣。

◆徳川家康
秀次の岳父。
徳川の天下を諦め、秀次の元での繁栄を目指す。
大坂の陣においては七万を率い秀次に合流。

◆徳川秀忠
家康の三男にして嫡子。

◆豊臣秀次
本編の主人公。三好孫七郎。羽柴秀次。関白。
 賤ヶ岳戦後 河内二万石
 四国征討後 尾張・美濃・伊勢・伊賀 従四位下右近衛権少将
 九州征伐後 中納言
 北条征伐後 尾張・美濃・伊勢・伊賀・越中・飛騨
大坂の陣には十一万を率い大坂に進出。
戦後、美濃・尾張を弟・秀勝に譲り関白家当主となった。

◆豊臣秀吉
秀長の兄。秀次の叔父。関白。太閤。

◆豊臣秀長
秀吉の弟。秀次の叔父。
史実より長生きして兄と甥を支えた。

◆豊臣秀頼
秀吉の嫡子。実際は大野治長の子。
大坂の陣の後は出家した。

◆豊臣秀勝
秀次の弟。
大坂の陣後、秀次より美濃・尾張を譲られ清洲城主。
尾張大納言と呼ばれる。

◆豊臣秀康
家康の子。秀吉の養子。
九州征伐に参陣。

◆豊臣秀秋
秀次の弟。
秀長の養子となり大和を領す。
大和中納言と呼ばれる。

<な>
◆直江兼続
上杉家臣。

◆中村一氏
秀吉家臣。秀頼家老。
雑賀攻め、九州征伐、北条征伐に参陣。
北条征伐後下野を領す。

◆長束正家


◆成田氏長
忍城主。
秀次の家老。長親の兄。甲斐の父。越中にて五万石を領す。

◆成田長親
忍城代。
秀次の家老。氏長の弟。

◆成田泰季
氏長・長親兄弟の父。甲斐姫の祖父。

<に>
◆新納忠元
豊臣軍に対し徹底抗戦を唱えるも島津義久に説得される。

◆丹羽氏次
家康配下。長久手の戦いに参陣。

◆丹羽長秀
賤ヶ岳の戦に参陣。

<ぬ>

<ね>

<の>

<は>
◆蜂須賀家政
四国征討の後、阿波を領す。

◆服部半蔵
家康配下。秀次に風魔小太郎との繋ぎを命じられる。
後に伊賀で三万石を与えられた。

<ひ>
◆平野長泰
賤ヶ岳七本槍の一人。
賤ヶ岳の戦い後三千石。九州征伐後五千石を領す。
北条征伐における山中城攻めにて城主・松田康長を討ち取った。
七本槍のなかで唯一大名になれなかった。
後に秀次の配下に。

<ふ>
◆風魔小太郎
風魔忍軍の棟梁。北条征伐の折に秀次の誘いに乗り、里丸ごと寝返った。
従四位下按察使。風間を称す。
飛騨一国を領し、風魔一族は秀次個人へ狂信的な忠誠を誓う。

◆福島正則
賤ヶ岳七本槍の一人。
賤ヶ岳の戦い後三千石。九州征伐後讃岐を、北条征伐後常陸を領す。

◆古田織部
千利休切腹後の豊臣政権における筆頭茶道。


<へ>

<ほ>
◆北条氏康
戦国の古豪として紹介。

◆北条氏政
北条第四代当主。氏康の子。

◆北条氏直
北条第五代当主。氏政の子。
和平派だったが開戦に伴い腹を括った。

◆北条氏規
氏政の弟。
和睦の条件を携えて大阪城にて秀吉と謁見。

◆北条氏邦
氏政の弟。
独断で沼田の名胡桃城を攻め、守備をしていた鈴木主水を自刃に追い込んだ。

◆細川藤孝
風雅の人。幽斎。
大坂の陣にて手勢を率い入城、茶室や謁見の間の状況を確かめた。

◆細川忠興
藤孝の子。
四国征討の後詰として姫路に在陣。九州征伐にも参陣。

◆堀秀政
名人久太郎。
賤ヶ岳の戦に参陣。長久手の戦いで秀次のやり手ぶりを確認。
紀州征伐、北条征伐に参陣するも陣没。
秀次はその死を深く嘆いていた。

◆堀尾吉晴
秀吉家臣。秀頼家老。
九州征伐に参戦。

◆本多正信
家康配下。謀臣。

◆本多忠勝
家康配下。長久手の戦いに参陣。
忍城攻略線に援軍として参陣した折、秀次の手腕に戦慄した。
大坂の陣にては城内の宝物庫の警備にあたった。

<ま>
◆前田玄以


◆前田利家
四国征討の後詰として姫路に在陣。
大阪の陣に前田当主として六万を率い参陣。

◆前田利長
利家の子。
大坂の陣においては京都にあって、帝や大名の家族らを警護した。

◆前野長康
舞兵庫の義父。秀次の家老。

◆前野景定
長康の子。

◆前野忠康(舞兵庫)
秀次の軍務における一翼。
賤ヶ岳の戦にて秀次に付され、以後家老に。

◆牧野成里
三好康長の紹介で秀次の家臣となった。

◆増田長盛
秀吉配下。
北条征伐後、上杉が出た跡の越後の三分の一を領す。

◆松田康長
北条配下。岱崎城主。
北条征伐にて討死。

◆間宮康俊
北条配下。山中城主。
北条征伐にて討死。平野長泰に討ち取られる。

<み>
◆水野忠重
家康配下。長久手の戦いに参陣。

◆宮部継潤
秀次の養父。相談役。宮部の父ちゃん。
可児才蔵を紹介した。
秀次の才気を愛していた。

◆三好康長
秀次の養父。相談役。三好の爺ちゃん。
秀次のことを自慢の孫だと常々言っていたらしい。
北条征伐の頃に死去。

<む>

<め>

<も>
◆毛利輝元
安芸毛利当主。
大阪の陣に毛利当主として参陣。
小早川隆景と合流し、三万を率い海上を封鎖した。

◆毛利秀包
元就の末子。水軍の将。

◆最上義光
駒姫の実父。北条征伐後、因幡に移封。

◆森長可
長久手の戦いで慢心のところを徳川軍に討たれた。

◆森九兵衛
三好康長の紹介で秀次の家臣となった。

<や>
◆安井喜内
三好康長の紹介で秀次の家臣となった。

◆山内一豊
妻は千代。
北条征伐後、上杉が出た跡の越後の三分の一を領す。
大坂の陣の後、新たに奉行に任じられる。

◆山田有信
島津配下。高城を守る。

<ゆ>

<よ>
◆依田康国
北条征伐の折に北方方面軍に属す。

<ら>

<り>

<る>

<れ>

<ろ>

<わ>
◆和賀忠親
奥州仕置で改易されるところ、蝦夷へ転封となり開発することに。

◆脇坂安治
賤ヶ岳七本槍の一人。
賤ヶ岳の戦い後三千石。九州征伐後一万石を領す。
後に水軍の将。
大坂の陣後、豊臣政権において水軍副将の地位についた。


【女性】
◆小松姫
稲姫。本多忠勝の娘。徳川家康の養女。
秀次の正室として一男一女を産む。

◆甲斐姫
成田氏長の娘。
秀次の側室として一男一女を産む。

◆駒姫
最上義光の娘。
秀次の側室として二男一女を産む。

◆立花ァ千代
立花宗茂の妻。

◆北政所
寧々。秀吉の正室。

◆大政所
なか。秀吉・秀長・朝日姫の母。

◆朝日姫
秀吉の姉。秀次の叔母。副田甚兵衛に嫁ぐ。

◆市
織田信長の妹。浅井長政の室。柴田勝家と再婚。
茶々、初、江の母。

◆茶々
淀殿。秀吉の側室として鶴松と秀頼を産む。
実際は秀吉の種ではなく大野治長との密通による。
秀次排斥を狙うも逆に討伐された。

◆初
茶々の妹。江の姉。

◆江
茶々と初の妹。豊臣秀勝の室。

◆大蔵局
大野兄弟の母。茶々の侍女頭。南蛮渡来の毒を入手。
最後は茶々とともに斬首された。

◆摩阿姫
秀吉の側室。前田利家の娘。

◆千代
山内一豊の室。
娘が一人いたが地震にて亡くす。

◆瑞竜院日秀
秀次、秀勝、秀秋の生母。



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